俺は、君のためにこそ死ににいく

『俺は、君のためにこそ死ににいく』を見に行った。
私の涙腺を最もブッ壊す題材である、特攻隊のお話。五回ほど泣いた。
映画館とかそういう公の場で泣くものかという意地を前まで持っていたが、
もう最近普通に泣いてしまう。スパイダーマン３でも泣いたからな私は。
戦争もの、その中でも特攻隊ものはもうマジで弱い。
時代に流され、なんや色々思い込もうとしてたのもあるんだろうが、
それでも彼らの国を、愛する人を守ろうとした一途な気持ちは本物で、
そうして若くして散った命のことを考えるともう泣いてしまんだよ私は。
なんかコレ戦争賛美映画とか言われてもいたが、普通に反戦映画だと
思うんだがなぁ。
私が泣けたのは、出撃する前の日に、おじいちゃんとおばあちゃんにお別れを
言いに家の前まで行くが、結局さよならが言えずに、庭でのんびり会話する
おじいちゃんおばあちゃんの姿を見ただけで帰っちゃうシーン。
こういうのに弱いんだよなぁ。あんまり別れのシーンとかで感情むき出しにして、
行かないで！とか、死なないで！とか言っているのは個人的に泣けん。
自分的に男たちの大和はそういうパターンが多かった記憶が。
いやでも、お母さんが別れを言いにきた息子に「おはぎお食べ」とか言ってるシーンは
泣いたけど。
最後の戦闘シーンも迫力あったなぁ。
ボロボロの戦闘機に乗って命をかけて突っ込もうとしてるのに、容赦なくガンガン撃たれて
体当たりする前に目的を遂げられず海に沈んでしまった人も沢山いた。
男たちの大和もそうだけど、圧倒的な力の差でガンガン攻撃されるから
「もう撃つなって！！こっちボロボロになってんじゃん！もうやめてくれよ！」とか思って
ムキーッとなる。戦争なんだからそんな事言ってる場合じゃないんだけど。
それにしても男たちの大和の松ケンは、完全に主役だったからビックリした記憶がある。
なんかチョイ役なのかと思って見始めたから。
でも松ケンは昔の日本男児っぽい顔しているよなぁ。


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とも様

いつもご感想下さりありがとうございます～。
本当励みになります！！
Ｌは天然Ｓですねぇ。常に天然でＳぶり発揮しているイメージが・・・。
月は相手が自分に害を与えない限りいい人として接してくれるけど、
害を与えられた途端に容赦なくＳぶりをぶつけるイメージですね。
いや～笑っていただけたようで嬉しいです！